PAST｜青春超特急

PAST

20歳の国卒業公演
『青春超特急』
作・演出　竜史
2018年4月19(木)～29(日)
＠サンモールスタジオ

いつか目指した終着駅。

片道乗車の時間の中では、

昨日の夢はもう見れない。
-青春特急出発逆行-。
さよならだけでは終われないから、

いざ追憶の旅に出よう。

仰げば尊い三年間、酸いも甘いも心に刻め。
愚直なまでに青春劇を作り続けてきた、

青春軍団20歳の国が建国からの集大成を謳う、

終わりなき青春群像劇。

思えば何かを卒業したくて、

ずっと走り続けてきた気がします。

解散はしません。改名もしません。

でも、卒業します。

どんな青春を過ごした人々も、

いつかは必ず卒業式を迎えるように。

青春を過ごした老若男女全人類に、

そっとこの作品を贈ります。

桜舞い散った季節。少し遅めの卒業式で逢いましょう。

ご来国、心よりお待ちしています。

　　　　　　　20歳の国・国王　竜史

　推薦コメント

　出演

竜史くんは一見チャラそうで苗字もねぇくせに意外と礼儀正しくていつも僕を先輩扱いしてくれるしメンバーの岡野くんもよくお世話になっているので好きか嫌いかでいえば好きの箱に入れてあります。彼のつくる作品は実らない努力とか浮ついた自意識とかをわざわざ描いていてダサいんですけど、そのダサさの奥にしかない火中の栗だか虎穴の虎児だか、とにかく貴重なものをちゃんと拾い上げて見せてくれるので好きです。好きの箱です。

中嶋康太(Mrs.fictions)

二十歳の国建国五周年、並びに、卒業公演「青春超特急」誠におめでとうございます。皆様の体を張った舞台、いつも楽しみに拝見しております。老人にはついていけない所も多少ありますが(笑)初心を忘れることなく、日本一の演劇集団を目指し頑張って下さい。期待しております。

イシザキマサヒコ(竜史の実父)

大人になった今でも、欲しくてたまらない諦めきれない瞬間を、多くの人は恥ずかしがってもう忘れてしまったふりをしているのに、竜史くんはまっすぐ、誰よりも大きな声で「欲しい欲しい」と叫び続けていて、そんな竜史くんを見ているとちょっぴりこそばいけれど、子供のままでいさせてくれてありがとうって強く強く思います。欲しいものは欲しいです。20歳の國を観ると、欲しがる勇気が湧いてきます。
　　　　　　　長井短(演劇モデル)

竜史くん。あたしが同性だったら友達になってるだろうか。熱くて男臭いイメージがあります。だからこその憧れ。あそこには、男、がある。好きなタイプです。でもいつもマッチュさんのことばかり言ってしまってごめんなさい。主宰をあんまり褒めない方がっていうのもあるんです。照れかな。旗を掲げて走って行くイメージの竜史くん。...やっぱり友達になれるだろうか。いや、恋人になりたい！

深井順子(FUKAIPRODUCE羽衣)